水神社(明神山山頂) 参拝記録 (天地悠久さん)
標高273.7mの山頂に鎮座する社。かつてはここに「太神宮」がありました。文政二年(1830年)に創建、大日孁女命がご祭神。内宮や外宮、宇治橋まであり、伊勢の神宮さながら。聖徳太子の遺体もこの道を通ったらしく、「送迎越え(ひるめごえ)」と称されたことから、古代より祭祀が行われていたことと思います。あるとき郡山城藩主がこれは偽物の皇太神宮であるとして、焼き払ってしまったとのこと。現在の水神社はその跡地に建てられています。当山の伏流水が灌漑用水として用いられたことから、水神が祀られているとのこと。
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参拝日:2019年5月29日 12:00