愛本姫社 参拝記録 (じゃすてぃさん)
この日は愛本姫社まつり。
拝見したく思っていたのですが、仕事が長引いてしまい、駆けつけたのは正に祭りの後でした。
お祭りの後片付けをなさっていたのですが、ご本殿に宮司様や氏子様がいらして、御神体を拝見させていただくことができました。
(御神体を拝見させていただけるのはこの日だけです)
撮影のお許しをいただき、写真を撮らせていただきましたが、ネットに上げるのは自粛させていただきます。
ご神体は江戸時代後期に活躍した浮世絵師・池田(渓斎)英泉の花魁(おいらん)の版画です。
この浮世絵は、当時日本文化が流行していたフランスで発売された挿絵雑誌の表紙になり、それに感銘を受けたゴッホが模写したと言われています。
ゴッホの絵の題名は「ジャポネズリー:おいらん」です。
ゴッホの絵は花魁が左から振り返っていますが、こちらのご神体の版画は右から振り返っていました。
それ以外の構図などはかなり似通っていました。
小さなお社ですが、世界的に有名になった版画が御神体とは、驚きのお社です。
御朱印は無いそうです。
おすすめ度: ★★★★
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