伊佐和神社 参拝記録 (天地悠久さん)
元々は産土八王子(上社)と産土牛頭天王(下社)の2社が1村の中に鎮座。明治時代に上社を射和神社(いざわじんじゃ)と下社を八重垣神社に社名変更、さらに合祀政策に基づき下社のところに上社が合祀。上社の旧社地には射和寺跡がありますが、痕跡は無いもよう。また同時期に10社近くが合祀されています。中世には牛峯神社(現在は牛庭神社)から神霊が分祀されたと神社明細帳に。原初のご祭神からこの時期にスサノオ神に祭神替えとなったようです。当地は水銀産出地、かなりの中毒が出たようで鎮魂のためにスサノオ神が迎えられたと推測できます。原初のご祭神について神社明細帳には、神武天皇が兄磯城と弟磯城の宅で鳥が「怡弉過怡弉過」と鳴いた故事に因んで「いざわ」の地名が生まれたとし、祭神は武津之身命であるとあります。兄磯城や弟磯城の宅があったのは大和の宇太(現在の宇陀)であり不自然、何らかの間違いでしょうか。
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