宇久井神社　(うぐいじんじゃ)

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字宇久井233

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基本情報

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住所

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字宇久井233

五畿八道
令制国

南海道　紀伊

アクセス

JR紀勢本線宇久井徒歩4分

御朱印授与時間

電話番号

0735-55-0321（熊野那智大社）

FAX番号

公式サイトURL

御祭神

（主祭神）蛭子大神　（配祀神）素狭男神　應神天皇　軻過突智神　保食神　天照皇大神　熊野速玉大神

創建・建立

旧社格

由来

創建について不詳であるが、文化三（一八〇六）年の古文書に「宝永四（一七〇七）年の津波で、神具だけ残して他を一切流失し祭式が中絶していた」という記述がみられることから、宝永年間以前から存在していたことが伺える。　当社は、元々は蛭子神社という名称であり、明治四十二年、素狭男神社（同字中芝鎮座無格社）・稲荷神社（同字出見世鎮座無格社）・蛭子神社（同字太唐地鎮座無格社）・稲荷神社（同字太唐地鎮座無格社）を合祀し、同四十四年、蛭子神社から宇久井神社へと改称し、村社となる。大正元年、神饌幣帛料供進神社に指定される。　昔より、漁業加護の御神徳あらたかな神社であると伝えられる。　昭和四十九年、本殿・拝殿・社務所の御造営が行われる。昭和五十四年九月、神輿舎を新築し、平成三年十月、拝殿の新築が行われた。（例祭）　九月十五日の例祭には、渡御も行われ旧社地三ケ所も巡りその場所でも祭典が行われる。渡御行列には、大人神輿一基、子供神輿二基が参加し、海上渡御も行われ中学生による御船渡御を先頭に、漁場湾内を渡御用神船で三回廻り、海上安全・大漁満足を祈念する神事も行われる。　当社は、昔より漁業加護の信仰の厚いところとされ、例祭に行われる渡御祭は明治四十二年より始まり、現在まで続いている。昭和三十年頃より、御旅所では保育園児の手踊り、婦人会の手踊り等が行われるようになる。また、青年会による獅子舞の奉納が毎年行われる。　また、十一月三日には境内社の護国神社の例大祭が、町関係者及び遺族関係者の参列のもとに盛大に行われる。

神社・お寺情報

例祭日

9月15日

神紋・寺紋

未登録