和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2 水門神社の写真1
和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2 水門神社の写真2
和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2 水門神社の写真3
和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2 水門神社の写真4
 4.5

水門神社  (みなとじんじゃ)


和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2

みんなの御朱印

自分の御朱印

まだ御朱印が登録されていません

みんなの動画

自分の動画

まだ動画が登録されていません

みんなの参拝記録

由来の項に補足を。 皇后一行が辿り着いたのが眼前の「田代漁港」辺りかと思われます。「紀伊大島」は「森の島」とも呼ばれ、島のほとんどが森。また海際はほとんどが断崖絶壁、上陸できそうな2箇所のうちの一つがこちら。当社が鎮座しているのがその証かと。さらに沖合いには孤島「権現島」が浮かびます。こちらは熊野大神が熊野速玉大社に鎮まる時に、この島にて休息してから向かったとされます。「権現」とは「熊野権現」のこと。熊野速玉大社の最重要神事「御船祭」においては、当地より「三掛の魚」と「萱穂」が奉献されるとのこと。「三掛の魚」は熊野大神が「御船島」へ渡御され、島上にて行われる祭祀の贄として献上。「萱穂」は神輿を先導する神馬に乗る「一物」という人形に、矢を擬して用いられるようです。
(天地悠久さん)
おすすめ度:
1 307 参拝日:2021年7月15日 12:00
(うみくんさん)
おすすめ度: ★★★★
0 19 参拝日:2024年4月28日 14:53
(てるりんさん)
おすすめ度: ★★★★★
0 20 参拝日:2024年4月28日 00:00
(タクさん)
おすすめ度:
0 50 参拝日:2023年6月29日 23:16

自分の参拝記録

まだ参拝記録が登録されていません

基本情報


※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 和歌山県東牟婁郡串本町大島73番地の2
五畿八道
令制国
南海道 紀伊
アクセス JR紀勢本線串本 徒歩27分
御朱印授与時間
電話番号 0735-65-0023
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 (主祭神)誉田別命 (配祀神)市杵島姫命 事代主命 木花開即姫命
創建・建立
旧社格 村社
由来 社伝に神功皇后三韓を伐ちて御凱陣の御帰途、都で忍熊王の謀反をおこしていることを知り難を南海に避けて漂うたすえに当地の旧名大水門浦に御着なられたが、皇后の御一行は皇子(応神天皇)を守護するため現在の通夜島(別名宮山または御供木山という)に仮宮されたという。 江戸時代は若宮といい大島の産土神として崇敬された。明治初年社名を若宮神社とした。明治六年四月村社となる。同四十四年三月一村一社の神社合祀で村内の神社(北地の八幡神社・蛭子神社)を合祀した。大正三年二月神饌幣帛料供進社と会計法適用社に指定された。同四年十一月社名を水門神社と改称した。(例祭)紀伊半島最南端、串本町の離島大島の当社の例祭は、「水門祭」と呼ばれ県文化財の指定を受けていて、海に陸に華麗にくりひろげられる祭典で二月十一日が例祭日である。祭典の斎行は、二月一日神前で行われる神くじによる「諸役のくじ引き」から始まるがそれより前に大同会(青年会)では一月十五日から獅子舞の稽古を始め、二十五日には櫂伝馬の宿が決まり、伝馬への乗組員二チームも編成され、競漕の練習が寒風の中水しぶきをあげ毎夜続けられる。二月一日は、当番組一同が当屋、当船など祭事にかかわる十三ヶ所に笹竹を立て、しめ縄張りをし、当船の点検等、祭典準備に入る。五日は酒造り、九日は餅つきなどと諸準備が進められ、宵宮の十日には幟立て、神幸巡路の榊立て、浜へは櫓を組み小さい山を形どったお山を作り、諸準備万端完了したことを報告のあと当番組の三名が火を燃やしながらの宮篭りに入る。 十一日の本宮には午前九時より神前にて例祭式が斎行される。十時三十分より二火との弓頭が一人六矢、合わせて十二矢、的に向かって奉射するお的式が行われる。続いて、氏子に酒肴をふるまう大座の儀が古式にのっとり進められる。大座の儀式がおわると神幸の儀に移る。潮打の先導で神官、祭主、氏子総代、当番役員、弓頭、唐櫃をかついだ白丁、その後に獅子屋台が笛太鼓にはやされて勇ましく練り進み浜へと向う。浜では美々しく飾られた当船に乗り込み、歓呼に送られ五丁櫓の音も勇ましく苗我島への船渡御に出る。五人の櫓方の漕ぐ当船の左右には鳳、隼、二隻の櫂伝馬が並んで大島湾入り口まで見送る。当船の渡御を見送った鳳、隼の櫂伝馬は湾内をゆっくり漕ぎ進みながら船から岸に向って餅を投げ浜にはドッと歓声がわく。午後一時より鳳、隼、二隻の櫂伝馬が大島串本間三・八㎞を勇壮に漕ぎ競う櫂伝馬競漕が行われ、力漕する上半身裸の若者と見物衆の熱気で浜は祭礼一色に溢れる。櫂伝馬レースがおわるとつるの儀式が始まる。宵宮にたてられたおヤマ(山を形どったもの)のまわりを身を浄め、化粧をし衣装をつけた以士子、上蟖、包持、弓持・連雀、商人たちの行列が見物衆と豊漁を祈念するやりとりを面白くしながら、ゆっくり三回まわる。そのうち当船が苗我島より帰港してくる。当船が岸に着くとお山は倒され、お山に飾られていた鏡の争奪が始まる。壮絶な鏡とりがすむと若衆達は屋台練りへと移る。櫂伝馬で勝った方が屋台の西側、負けた方が東側を担ぎ、双方ここでも力を出し合って掛け声と共に押し合い練り進む。屋台が最終地点に入り夕刻からは社務所で獅子舞の奉納があり、祭典の幕を閉じるが獅子はこのあと区長宅、当番組長宅などで寝獅子の舞いを演じ、翌日は神屋敷、区、漁協、当船、新築の家々にて舞を奉納する。
神社・お寺情報
例祭日 2月11日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】天地悠久
【 最終 更新日時】2021/11/14 19:12:02
 
※神社やお寺など日本文化の専門企業が算出している日本唯一のオリジナルデータですので、ご利用になりたい法人様やマスコミの方々はこちらよりお気軽にご相談ください。

近くの神社・お寺

近くのお城

このエントリーをはてなブックマークに追加 フォローする

通報

※「情報が異なる」「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

神社・お寺検索

※は必須です
 
 
*
*

 
 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら

サイト内全検索

最近検索された神社・お寺

北海稲荷神社  豊丸稲荷大明神(春日神社境内社)  稲荷神社  薬師堂  秋葉神社(諏訪神社 境内)  椿堂  神社  三峯神社  兒宮社・子守社  戸隠社・春日社  薬師堂  稲荷神社(金剛寺境内)  御神像 赤城山と大百足(赤城神社)  夫婦杉(玉置神社 境内)  箱岡穴稲荷  鹿島明神社  石壁社(祐徳稲荷神社境内社)  須山稲荷  若宮八幡宮  須佐雄社  法楽殿  青木大明神    大社大神  菅原天満宮  神宮寺感応院 観音堂  浄林寺  普門院  天満宮(八杉神社境内社)  祇園宮(北居都神社境内)  四天王寺 用明殿  荒井稲荷神社  白蛇大明神(浦守稲荷神社境内)  高寶院稲荷神社(尼のこんこんさん・尼崎戎神社境内社)  白峯神社  太子宮(境香取神社境内社)  秋葉神社  木頃八幡神社  三峯神社(千住神社末社 火伏せ三社)  陣屋稲荷  薬師寺 東京別院  塩谷神社  松木浅間神社  金毘羅大権現(氷川神社境内社)  弁天神社・八海山神社  富士御室浅間神社  飛姫稲荷神社  愛宕神社(貴船神社 境内社)  弁財天  佐保姫神社・桜七所明神社  百笊稲荷大明神  榎木稲荷社  小藤神社  金毘羅神社  天神社(青近八幡神社 境内社)  筆神社  天神社(玉敷神社境内社)  蛇窪龍神社(蛇窪神社境内社)  大国玉神社(東八幡神社)  子安八幡宮  萱原神社  弟之神社  大杉神社  愛宕神社  足尾神社  香取神社  磐井八幡社  大本神社  小島神社  火神社  小宅八幡神社  縁切り布袋様(宝来宝来神社)  菅原神社(富岡神社)  日光東照宮 御仮殿  一之宮神社  小僧稲荷(とげぬき地蔵尊境内)  春日神社 (橿原市北妙法寺町)  上畠稲荷社(上畠神明社)  大梶神社  法華山 正覚寺  八幡神社  明石稲荷神社  白山神社  祓戸社(談山神社)  稲荷社・琴平社・天満社(伊奈町本町氷川神社境内社)  行事神社(建部大社境内末社)  大政所神社(建部大社境内摂社)  豊川稲荷 納符堂  宇佐神社  袈裟塚耳無不動尊(三河島三峯神社 境内)  龍王神社  南新宿久伊豆神社  日枝神社  大國主社(熱田神宮末社)  水屋神社(富士山本宮浅間大社境内社)  横根稲荷神社  広島中津宮  八幡神社(平泉寺白山神社境内社)  植松地蔵尊  三峰神社 

何を投稿しますか?

神社・お寺検索

初めてご利用の方は、使い方をお読みください。
*は必須です
 
 
*
*

 
 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら
※「記録を色分け」を選ぶと、参拝や御朱印の記録が地図上で色分け表示されます。(検索に時間がかかります。ログインが必要です。)