　4.0

清月山　元光院　金剛寺　(こんごうじ)

埼玉県比企郡川島町大字中山1198

みんなの御朱印

	(はるあすとーちゃんさん) 15 御朱印日：2022年8月21日 13:30
	(まっきーさん) 22 御朱印日：2022年7月3日 13:45

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みんなの参拝記録

	(thonglor17さん) おすすめ度： ★★★★ 0 19 参拝日：2024年3月20日 06:33
	(はるあすとーちゃんさん) おすすめ度： 0 20 参拝日：2022年8月20日 13:30
	(まっきーさん) おすすめ度： ★★★★ 0 25 参拝日：2022年7月3日 13:45

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基本情報

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住所

埼玉県比企郡川島町大字中山1198

五畿八道
令制国

東海道　武蔵

アクセス

御朱印授与時間

電話番号

0492975695

FAX番号

0492975695

公式サイトURL

御本尊

宗派

真言宗智山派

創建・建立

由来

新編武藏風土記稿
比企郡中山村
金剛寺　淸月山元光院ト號ス　新義眞言宗入間郡石井村大智寺末　本尊釋迦ヲ安ス　開山詳ナラス　後ニ比企佐馬助則員中興ス　境內ニ則員カ墓アリ　法名元光元和二年三月十九日卒スト　今用ル院號ハ此法謚ニ取シ事知ヘシ　則員子孫ハ村民ニアリ
鐘樓　鐘ハ正保年間中興檀越則員ノ子次左衞門義久建立セシカ　此鐘損セシ故延享年中改メ鑄シト云　白山社　阿彌陀堂

神社・お寺情報

比企氏菩薩寺

境内掲示板
川島町指定有形文化財・彫刻
木造阿弥陀如来坐像
　所在地　比企郡川島町中山一一九八
　この阿弥陀如来坐像は、真言宗智山派清月山元光院金剛寺の本尊である。当寺の開山は不詳であるが、天正年間に比企佐馬助則員が中興したと伝えられる。則員の墓地は境内にあり、法名を正徳元光大禅定門（元和二年三月十六日卒－一六一六）と称する。本尊阿弥陀如来は、則員の父政員の持仏として、古くは境内の阿弥陀堂に安置されていたが、後に本堂に遷座したものである。
　鎌倉期の作、像高七一・〇ｃｍ
　桧材寄木造　五眼を嵌入し、肉身部は金泥、衣部は漆箔をおく。肉髻珠、白毫珠はともに水晶を入れる。螺髪は髪際三二例、地髪六段、肉髪九段に彫出する。耳朶は環状を呈す。通肩の法衣をまとい、上品上生の弥陀定印を結び、三重の蓮華座上に結跏趺坐する。
　像は頭体幹部を耳後で前後に割矧ぎ、頭部三道下で割首とするが、さらに背面材は左肩よりで左右にも割っている。右腕は肩、臂、手首でそれぞれ別材を寄せる。
　膝裏の修理墨書銘のなかに、「天正三年乙亥（きのとい）三月十五日」（一五七五）、「再興于時文政二己卯（つちのとう）天五月吉旦」（一八一九）とある。
　平成元年十月二十六日、川島町指定文化財・彫刻に指定。
　　　川島町教育委員会
　　　平成二十七年六月補修

境内掲示板
比企氏と歴代墓地
東鑑によると、わが郷土出身の武将比企藤四郎能員は、一族とともに北条氏に滅亡される。
〈比企氏の乱　建仁三年九月二日　西暦一二〇三年〉
能員は、娘「若狭局」を二代将軍賴家に嫁がせ、その子一幡が生まれてからは、北条時政・政子らと対立して権勢を誇っていたものと思われる。
能員・時員親子らの墓は、鎌倉市比企ヶ谷・日蓮宗妙本寺にあるが、その後数代を経て、天正のころより、当時一帯を館とし、住居を構えるようになる。
すなわち、政員〈清月金剛大禅定門天正三年八月十四日歿　西暦一五七五〉則員〈正徳元光大禅定門元和二年三月十九日歿　西暦一六一六〉義久・重員・久員・雅久ら以降である。なお、位牌堂(大日堂)天井の竜にまつわる伝説がある。
　清月山元光院金剛寺

境内碑
大梵鐘奉懸記念碑
　大鐘序正保年間比企左馬丞義久寄進ニヨル大鐘ハ昭和十八年第二次世界大戦末期国家ノ挑ニヨリ供出セリ
　以来半世紀ヲ経タリ茲ニ檀信徒ト相諮リ平成ノ大鐘ヲ鐘奉シ仏法ノ興隆ト世界人類ノ平和ヲ祈念スルモノナリ
　　　　山主誌
　　平成三年三月吉日
金剛寺第二十三世住職隆明代
　　　　　　　　副住職真也

例祭日

神紋・寺紋

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