埼玉県狭山市入間川3丁目35−10 清水八幡宮の写真1
埼玉県狭山市入間川3丁目35−10 清水八幡宮の写真2
 2.7

清水八幡宮  (しみずはちまんぐう)


埼玉県狭山市入間川3丁目35−10

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(ムンクさん)
おすすめ度: ★★
0 118 参拝日:2023年11月23日 10:37
(shikigami_hさん)
おすすめ度: ★★★
0 75 参拝日:2021年5月15日 15:08
(thonglor17さん)
おすすめ度: ★★★
0 110 参拝日:2021年3月27日 08:31

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基本情報


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住所 埼玉県狭山市入間川3丁目35−10
五畿八道
令制国
東海道 武蔵
アクセス 西武新宿線狭山市 徒歩11分
御朱印授与時間
電話番号
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 木曽清水冠者義高公
創建・建立
旧社格
由来 境内掲示板
清水八幡
市指定文化財 史跡
所在地   狭山市入間川三-三五-九 八幡神社
指定年月日 昭和五十二年九月一日
 清水八幡には源義高(清水冠者義高) がまつられています。
 義高は源(木曾)義仲の嫡子ですが、源頼朝に人質として鎌倉に送られ、頼朝とその妻北条政子との間に生まれた娘、大姫の婿になっていました。義仲が頼朝に討ち果たされたのを知った義高は、自分にふりかかる難をのがれるため従者六人ばかりと共に祖父義賢の地(大蔵館)や義仲を助けた畠山重能の地 (管谷館)がある現在の嵐山町をめざして逃亡しましたが、当地入間河原で頼朝の追手に討ち果たされました。このくだりは「吾妻鏡」にのっていますが、それによると、政子と大姫は義高の討死を嘆き悲しみ、直接、義高を刃にかけた藤内光澄を打ち首にし、義高の霊をまつるため、その討ち果てた地、入間河原に社を建てたということです。それが清水八幡ですが、度重なる暴風雨や洪水で当時の社は跡形もなくなり、場所も現在では、はっきりせず、このあたりであろうと思われます。
平成四年三月
狭山市教育委員会 
狭山市文化財保護審議会

新編武藏風土記稿
入間郡入間川村
八幡社 昔ハ今ノ河原ノ地平地ニシテ其所ニ此社アリシカ 何ノ頃カ洪水ニ岸崩レテ一圓ニ河原トナリシ故此所ヘ移セシト云 此社木曾義仲ノ嫡子志水冠者義高ノ靈ヲ祀リシト云 法體ノ姿ニテ團扇ヲ採テタテル像ヲ安ス 義高カ事ハ東鑑等ノ書ニモ出テ世ニシル所ナリ 石ノ祠ニテ三面ニ義高カ事跡ヲ彫ル 其文ニ呼元曆甲辰春哉義中男賴朝婿志水義高遙聞於父之伏誅出鐮倉舍走鐮形舘追兵迫而圍于此入間河原□長堀氏親家馘冠者逝矣鄕民埋骸樹槻而爲檀焉外姑平政子悲己如斯報號志水八幡也應永洪水潰廟拔木大凶其迹故錄其傳於槻基石之小祠以徵討古之信永享二庚戌之春日建也 其樣近代造リシモノト見エタリ 成圓寺ノ持


境内掲示
清水八幡宮由来記
所在地 狭山市入間川三-三五
祭神 木曽清水冠者義高公
祭典日 毎年五月第三日曜日(前日土曜日宵宮)
 源義高は鎌倉時代木曽義仲の侍女巴との間に生まれた嫡子で、比企郡岩殿山大蔵が生まれ故郷であり、七ヶ所の清冷水を汲んで産湯を使った故清水冠者又は志水冠者義高と名乗ったと伝えられる。
 義仲が治承四年(一一八〇)頼朝とともに行家から以仁王の平家追討の令旨を得て挙兵し、寿永二年(一一八三)に北陸道を京へせめのぼる直前、背後を固めるため対立状態にあった伯父頼朝に幼少(六才)の時人質として送られたが、後成人になるや頼朝と政子との間にできた娘大姫の婿となり鎌倉営中に住居を構えていたが、義仲は後白河法皇の義仲追討の宣旨を受け西上した範頼、義経軍に敗れ、寿永三年一月二〇日粟津原の戦に討死するが、日頃疑り深い頼朝は彼義高の意中を計りかね勅勘を蒙って討たれた者の息子を放置することも出来ず「娘をくれておくのも無駄なこと、堀藤次折を見て密かに小冠者を片付けい」と密談(実際には殺す意図はなかったとも伝えられて居る)侍女はこの様子を見て東御殿にかけつけ告げたのである。寿永三年四月十六日元歴と改元されその月の二十日宵のことで、この知らせを聞いた大姫は自分の夫義高を助けようと母政子と力をあわせ自分の衣装で女装をさせてまわりを女たちに囲ませ従士六名ばかりと共に、祖父義賢の地(大蔵館)・義仲を授けた畠山重能の地(菅谷館)である現在の嵐山町めざし鎌倉街道に沿って逃亡し、府中・所沢を過ぎ入間川の八丁の渡しに出たとき頼朝が追手として送った堀藤次親家等に追いつかれ藤内光澄の為に遂に此の地で討たれたのである。
 かくて寿永三年四月二十六日藤内光澄等が鎌倉に帰り、この事を頼朝に報告するや姫君は悲嘆のあまり漿水を絶つに及んで間もなく十四才を以て死亡せり。母なる政子は頼朝の仕打を怒ると共に直接義高を刃にかけた光澄を打ち首にし、義高の霊をまつるため討ち果てた地入間河原に祠を建てた(五月)と云う次第である。
 正徳三年(一七一三)八幡神社縁起によれば槻の木を植え塚を築いたとの事なるが、政子は廟所を転じ神祠を営み清水八幡宮とあがめ自ら入間川の地に来り供養をし且神田を寄附されたという、この為に社殿は朱の玉垣をめぐらし壮麗なものであったが、応永九年八月(一四〇二)の大洪水に全てを流失したる由、亦現在の八幡宮の附近に梨畑があり人々は梨原と言い、朱塗の美しい神社を梨原御殿とも言った。その後今から約一八〇年前現在地より北方三丁程の杉林中より石祠が発見され現在の処に鎮座し再建されたるものなり。
 参考資料 狭山の文化財及入間川風土記
 なお木曾清水冠者義高公の墓は、鎌倉市内、臨済宗常楽寺にあり、墓所は常楽寺の裏山標高七十米位かと思われる場所に百平方米程の広さとなっており、墓の周囲には公孫樹、黒松の大木等茂り、中心に石材の高さ四十糎の祠と「木曾清水冠者義高公之墓」なる墓石とが建立され、後世建てられた石碑には次のような由来が記されてある。
石碑
木曽冠者義高之墓
義高ハ義仲ノ長子ナリ義仲嘗テ頼朝ノ怨ヲ招キテ兵ヲ受ケ將ニ戰二及バントス、義高質トシテ鎌倉二至リ和漸ク成ル、爾来頼朝ノ養フトコロトナリ其ノ女ヲ得テ妻トナス後義仲ノ粟津ニ誅セラルル二及ビ遁レテ入間河原二至リ捕ヘラレテ斬ラル
塚ハ此ノ地ノ西南約二丁木曽免トイフ由間二在リシヲ延宝年中此二移ストイフ旭將軍ガ痛烈ニシテ豪快ナル短キ生涯ノ餘韻ヲ傳ヘテ数奇ノ運命ニ弄バレシ彼ノ薄命ノ公子ガ首級ハ此ノ處ニ於テ永キ眼ヲ結ベルナリ
大正十五年一月 鎌倉同人會建
附記
常楽寺
 栗船山常楽寺と号し開基は北条泰時、開山は退耕行勇と伝えられ大覚禅師の初道場で、寺の名は泰時の法名常楽院殿からとったものです。また鎌倉國宝館に寄託されている有名な梵鐘は重要文化財に指定されています。
神社・お寺情報
例祭日 五月第三日曜日(前日土曜日宵宮)
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】thonglor17
【 最終 更新日時】2024/09/08 07:01:06
 
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