羽積山神社（狗留孫神社）　(はやまつみじんじゃ（くるそんじんじゃ）)

宮崎県えびの市大河平９０２

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みんなの参拝記録

(新居浜太郎さん)
おすすめ度：

68 参拝日：2021年8月27日 09:50

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基本情報

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住所

宮崎県えびの市大河平９０２

五畿八道
令制国

西海道　日向

アクセス

御朱印授与時間

御朱印の有無：なし

電話番号

0984−35−3838（えびの市観光協会）

FAX番号

公式サイトURL

御祭神

伊弉冉尊（いざなぎのみこと）
伊弉諾尊（いざなみのみこと）
応神天皇　ほか

創建・建立

建久２年(1191）

旧社格

由来

社殿は熊本、宮崎県境に近い狗留孫山の半復なる巨石上に建つ。この岩を右旋回すれば祈願成就するといい、「打御腰めぐり」とこれを呼ぶ。またその東一町の所にある巨石の周囲にも「廻旋路」があるが、これを回るのを「外御腰めぐり」と呼んでいる。
『日向地誌』によると、本社の南に昆比羅祠があり、これを俗に天狗の宮と称し、天狗の住むところとして土地の人が恐れ、午後四時を過ぎると参拝を禁ずと記し、昆比羅祠の修繕に工師が天狗伝説を利用したことも記録している。
祭神は紀伊国熊野神社と同じで、旧称を熊野三社権現といったが、明治八年現社名に改称したという。祭神は現祭神のほか、伊弉冉尊、応神天皇、開山千光国師という別の記述もある。この地は、神武天皇東征にあたり稲を蒔き、その豊熟を祈願した所であるから、「飯野村」の名が起こったとも伝える。
また羽山積神社別当寺である羽山寺（端山寺）は、千光国師の開山とされ、これより西二町余りの所にあり、真言宗鹿児島大乗院の末寺であったが、明治時代初め廃寺となる。『三国名勝図会』によれば、旧称熊野権現といい、栄西禅師の勧請と伝え、さらに次のような伝説を伝えている。狗留孫山には熊野権現社がりその別当寺を端山寺という。太古二竜王があった。健盤竜王と婆竭羅竜王とである。健盤は狗留孫仏に請うて一本の石率都婆を建てた。そして彼等は前者には大般若経を書し、後者には法華経を写した。今の率都婆石・観音石がそれらである。昔栄西禅師はこの山に来て石率都婆を拝した。そして山の嶺に祠を建てて熊野権現を勧請し、端山寺を創建した。山名を狗留孫というのは率都婆石の伝えからついたので、この石を拝する者は無始の罪障を消滅し、頓に菩提の果を証すという。

神社・お寺情報

例祭日

9月19日：例祭

神紋・寺紋

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