埼玉県さいたま市桜区宿69 大久保神社の写真1
 2.8

大久保神社  (おおくぼじんじゃ)


埼玉県さいたま市桜区宿69

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雨上がりの夕参拝。 鳥の声だけが聞こえる。
(りんごぐみさん)
おすすめ度: ★★★
0 28 参拝日:2024年1月21日 16:29
(やまちーさん)
おすすめ度:
0 27 参拝日:2023年12月9日 13:16
(ムンクさん)
おすすめ度: ★★★
0 41 参拝日:2022年2月27日 12:05
(生臭坊主さん)
おすすめ度:
0 62 参拝日:2021年12月3日 11:38
(thonglor17さん)
おすすめ度: ★★★
0 69 参拝日:2020年10月24日 08:48
(Na-kiさん)
おすすめ度: ★★★
0 92 参拝日:2020年9月7日 00:00
(ロビンさん)
おすすめ度:
0 93 参拝日:2020年4月12日 16:46
▼八幡信仰
(かんたろうさん)
おすすめ度: ★★
0 92 参拝日:2018年11月27日 00:00

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基本情報


※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 埼玉県さいたま市桜区宿69
五畿八道
令制国
東海道 武蔵
アクセス JR埼京線与野本町 徒歩29分
御朱印授与時間
電話番号 048-822-2254(調神社)
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 誉田別命、菅原道真公、素戔嗚命
創建・建立 不詳
旧社格 村社
由来 大久保神社<浦和市宿六九〇(宿字宮前)>
宿の地名の由来は、近村の道場村に畠山重忠の館があったころ、当地もにぎわい、家が軒を連ねて宿のようであったことによるという。
地内の字宮前にある「宿の城」といわれる城館跡は、安保直実・安保泰規に関係の者が居住したと推定されている。安保直実・泰規の両名は賀美郡安保郷(現神川町元阿保一帯に比定される)を本領とする豪族・安保氏の一族で、南北朝期に当地を含む大窪郷を領していた。
当社はもと八幡社と称し、この「宿の城」の南東に鎮座していることから、安保氏に関係する者によって武神として奉斎されたことが推測される。最も古い史料に、承応二年(一六五三)本殿建立のものと思われる棟札があり、「御本願地頭朝岡権三郎」「代官中村枩左衛門」の名が見える。また、天明四年(一七八四)の「再建主村氏子中」「大願主星野喜惣次」とする本願再建の棟札があり、現在の一間社流造りの本殿はこの時に造営されたものであろう。
『風土記稿』には「八幡社 村内の鎮守なり」とある。明治六年に村社となり、同二十二年に宿村が大久保村の大字となったことから、同四十年には同村の大字植田谷領在家の村社天神社と大字白鍬の村社氷川社を本殿に合祀し、村名を採って大久保神社と改称した。現在、白鍬の氷川神社の社殿は当社境内にあり、嘉永二年(一八四九)の棟札と社殿仕用帳、明治十三年の棟札が残されている。
(「埼玉の神社」より)
神社・お寺情報 ▼境内社:豊栄社、稲荷社、琴平社、八雲社、白山社

境内掲示板
市指定有形文化財(建造物) 
大久保神社本殿並びに
境内社豊栄社本殿及び稲荷社本殿 三棟
          付、棟札等 十一枚
平成十年三月十日指定
大久保神社は、旧大久保村(ほぼ現在の大久保地区全域に相当します)大字宿の鎮守八幡宮と、同じく大字白鍬の鎮守氷川神社、大字在家の鎮守天神社等、村内の鎮守が明治四〇年に合祀され、旧大久保村村社となったもので、境内社の諸本殿は大正期に移築されたものです。所在地は旧八幡宮の境内を引き継いでおり、荒川の自然堤防上にあたります。
・大久保神社(旧宿八幡宮)本殿
 一間社流造りで、身舎の間口一・八二m、奥行き一・六四m、向拝の出が一・五五mあります。土台上に建ち、身舎柱は円柱で長押と頭貫で固められ、柱上は出三斗で桁を受けます。中備には四方とも蟇股が入り、妻飾りは太瓶束で彫刻の施された笈形が付きます。向拝柱は方柱几帳面取りで、水引虹梁には絵様木鼻があり、中備には蟇股が入ります。向拝柱上の組物はやはり出三斗です。身舎とは海老虹梁で繋がれています。身舎の正面は桟唐戸で、三方に縁をまわし、正面に木階が付きます。軒は二重繁垂木、屋根はこけら葺き型の銅板葺きとなっています。
棟札によりこの建物は天明四年(一七八四)の建立であることがわかっています。なお、この棟札には建立年代の他に、願主名や大工名等も記されています。
・境内社豊栄社(旧白鍬氷川神社)本殿
一間社流造りで、身舎の間口一・〇五m、奥行き一・三〇m、向拝の出が〇・九七mあります。土台上に建ち、身舎柱は円柱で長押と頭貫と台輪とで固められ、柱上の組物は出組みです。中備は詰組の拳鼻付きです。妻飾りは太瓶束で雲紋の彫刻が施された笈形が入ります。向拝柱は方柱几帳面取りで、水引虹梁の木鼻は獅子の丸彫りです。向拝柱上の組物は三斗で、中備には竜の丸彫りが入ります。身舎とは海老虹梁で繋がれています。身舎の正面は桟唐戸で、三方にまわした縁は三手先の腰組で受け、正面に木階と浜床が付きます。軒は二重繁垂木で、屋根はこけら葺き型銅板葺きとなっていて、破風には鶴の彫刻の拝懸魚が付きます。
この建物には嘉永二年(一八四九)の建立であることを伝える軒札があるほか、嘉永元年の仕用帳が残っています。この仕用帳は、下大久保村の(志村)弥五郎が請負人として見積もったもので、本殿の寸法、必要となる部材の詳細等が記されている大変興味深い資料です。 
・境内社稲荷社(旧在家天神社)本殿
一間社流造りで、身舎の間口一・二五m、奥行き一・五二m、向拝の出が一・一二mあります。土台上に建ち、身舎柱は円柱で長押と頭貫と台輪とで固められ、柱上の組物は出組みです。中備は詰組の拳鼻付きで、妻飾りは太瓶束で波と雲の彫刻を施した笈形を一面に詰めます。向拝柱は方柱几帳面取りで、水引虹梁には竜の丸彫りの木鼻が付きます。向拝柱上は連三斗で、牡丹丸彫りの手挟みと、中備には獅子に牡丹の丸彫り彫刻を入れます。身舎とは海老虹梁で繋がれています。身舎の正面は桟唐戸で、三方に縁をまわし、正面に木階と浜床が付きます。軒は二重繁垂木で、屋根は瓦葺きとなっています。
この建物には建立年代を示す資料はありませんが、絵様や彫刻の意匠等に、大久保神社本殿及び豊栄社本殿と近いものがあることから、江戸時代後期の建立と考えられます。彫刻の豊富な建物ですが、特に向拝に付く竜と獅子が通常と逆の珍しい配置になっています。
これら三棟の本殿は、いずれも入念に仕上げられていて、市内に残る江戸時代後期から末期の一間社流造り本殿の典型を示すものです。また、合祀後も地域の人々が良好な状態で保存してきたことにより、一つの境内で三棟を比較できるという点でも大いに注目されます。
なお、付指定の棟札等の内容は、次のとおりです。
一、承応二年(一六五三)の記がある棟札 
ニ、貞享四年(一六八七)の記がある祈願札 
三、天明四年(一七八四)再建八幡宮の記がある棟札
      大久保神社現本殿の建立に際してのもの 
四、安政二年(一八五五)の記がある祈願札
      安政大地震に際してのもの 
五、安政三年(一八五六)本宮御拝末社再色の記がある棟札
六、慶応元年(一八六五)本體再色の記がある棟札
七、明治五年(一八七二)鳥井再建及び明治六年拝殿再建の記がある棟札 
八、明治一四年(一八八一)居垣再建の記がある棟札 
九、嘉永二年(一八四九)再興氷川神社の記がある棟札
      豊栄社現本殿の建立に際してのもの 
十 、嘉永二年(一八四九)白鍬村々社氷川神社の記がある棟札 
十一、明治一三年(一八八〇)還宮の記がある棟札
平成十一年二月
宗教法人 大久保神社
浦和市教育委員会
例祭日 新年祭:1月5日 例大祭:4月15日 新嘗祭:11月23日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】thonglor17
【 最終 更新日時】2020/10/25 07:23:22
 
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