大久保神社 参拝記録 (天地悠久さん)
畝傍山東北陵、通称神武天皇陵の道路を挟んで南東側に西面して鎮座。元は天一神(テンイチジン)を祀る神社であり、「天一大明神」と記された江戸初期の湯釜があります。「天一神」は「なかがみ」とも呼ばれ、陰陽道の中で「方違え(かたたがえ)」の神であるとされます。一年のうち44日間だけ天から降り四方を巡る神で、地上にいる間はこの神のいる方角を忌むとしています。陰陽道の神であり詳細は不明ながら、畝傍山の東北、つまり鬼門の方向に方位神が鎮まっていることに留意する必要があるでしょうか。なお当社の周囲から大窪寺の遺構が発見されており、鎮守社であったのかもしれません。
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