延喜式内社(比定社)。 国幣小社。 鳥居参道は東側。 駐車場は境内南側に大きなスペースがあります。 鳥居は西側の海の方にもありますが、西方約100m沖の海上には経島(文島または日置島ともいう)があります。 そちらは日沈宮(下の宮)が今の地に祀られる以前に祀られていた地で、現在は禁足地となっています。 東の石鳥居をくぐると朱色鮮やかな楼門です。 厳かな雰囲気の中、楼門をくぐり正面の朱色の社殿が日沈宮(下宮)です。 ご祭神は天照大御神。 右の丘の上に神の宮(上の宮)があり、素盞鳴尊がお祀りされています。 ですので西の海側に天照大御神。東側に素盞鳴尊となります。 海の方に天照大御神。日が昇る東側に素盞鳴尊。 少し不思議に思いましたが、お互いにお互いを見守りながら、太陽と海を見ておられるのかとも感じました。 御朱印を社務所にていただきました。

おすすめ度： ★★★★★