｢高見川｣沿いの過疎地、東吉野村｢木津｣集落内に鎮座する社。標高は360mほどの山間部。地名は伐り出した木材の集積地から名付けられたように思います。創建由緒等からご祭神に至るまで資料が見当たらず不明。Googlemapには｢木津八幡神社跡｣と示されていますが、現地も同様に社跡らしきような地に、真新しい小祠が据えられています。どこかの神社に合祀されたものの、残された神霊に細々と奉斎が続けられているといったところでしょうか。

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