こちらの手水舎は龍ならず可愛らしい狐です。元々は高台で富士山の神様を祀る神社だったそうですが、天明期間に群馬の嬬恋稲荷から箭弓稲荷神社に遣わされた白狐がこの付近で亡くなっていて地元の方が供養しました。明治に入って土地売却問題が起きましたが、宮司さんのご先祖様が買い戻して神職になり浅間様と合祀して今に至ります。お稲荷様や浅間様の他、お伊勢さんや月読命、そして最初の神様・造化三神まで祀られていて大変霊力が高いという事です。 こじんまりしておりますが、高台のパワースポットと言えるに相応しい場所。悪い事が続いている方は厄割玉というのを授与し、玉の穴に悩み事や負の感情を入れた息を吹きかけ境内にある厄割石に当てて砕いてみて下さい。

おすすめ度： ★★★★★