｢花山(春日山)｣と、｢大文字焼き｣で有名な｢高円山｣の西麓の薮中に鎮座する春日大社の境外末社。｢滝坂の道｣(柳生の里と奈良の都を繋ぐ道)の少し手前の道から20mほど藪中へ。｢能登川｣のすぐ側に鎮座しており、西側すぐには白乳神社も。創建由緒については分かっていないようですが、春日大社の境内末社である岩本神社も同様に住吉三神を祀ります。｢能登川｣から砂を採り、｢春日祭｣の｢未(ひつじ)の砂置式｣(神前に清砂を敷くもの)に用いていたようです。

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