黒髪山稲荷神社 参拝記録 (天地悠久さん)
「黒髪山那富山墓」の北西すぐ、一帯は鬱蒼とした樹叢で覆われた地。寂れた赴きの「佐保路」、なかでも特にその色合いの濃い「法蓮」の一角に雰囲気のある佇まいの小さな社。「佐保」の地名由来となり、また「黒髪山」の地名起源ともなり、悲劇のヒロインとして記紀に描かれる狹穗姫。皇軍と戦った「稲城」が元となり保食神が祀られています。いつの頃から祀られているかは不明。東隣に「史跡 大国芝」というのがあり、磐座とともに大国を祀る仏教施設があります。また案内板には「佐保山西陵 七ツ石」と。
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参拝日:2020年6月9日 12:00