角刺神社 参拝記録 (天地悠久さん)
創建由緒に関する資料が見当たらず、社頭案内のご由緒にも由緒らしきものは一切示されていませんが、飯豊青皇女(飯豊天皇)の「忍海角刺宮(おしぬみつぬさしのみや)」が営まれた地であるとされています。「角」は「葛」に通じ、「刺」は「城」に通じるとか。つまり「葛城」ということ。飯豊青皇女は葛城襲津彦の血を引き(曾孫)、この「葛城」の地で宮を営みました。往時はかなり立派な宮殿であったようで、書紀 顕宗即位前記に「倭邊也(やまとべに) 見まほしものは 忍海の この高城 名は角刺宮」とあります。
おすすめ度:
参拝日:2018年12月26日 00:00