東龍王 (八大龍王社) 参拝記録 (天地悠久さん)
「御上山(三上山)」は山頂付近で「苔が谷」を挟み、「男山」と「女山」に分かれています。「男山」には山頂と御上神社 奥宮があり、「女山」の頂には当社が鎮座しています。当社は「東龍王」と称されますが、御上神社 奥宮は「西龍王」とも。そもそも「御上山」は太古より天之御影神が天降り、山全体を「磐境」として斎祀られてきました。周辺から大量の銅鐸が出土していることからも明白なように、鍛冶神が鎮まる山。おそらくは銅を採り尽くし、いつの頃からか鍛冶神が、雨乞いの龍神へと変わってしまったものと思われます。
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参拝日:2020年10月21日 12:00