神明神社 (湖南市) 参拝記録 (天地悠久さん)
創建由緒等は伝わっていないようです。社頭案内板には「古老の伝説によれば、昔この神域の山で樹木を伐採すると人の老幼を問わず、必ず腹痛を起こし苦しむことがあり、神罰として恐れられていたようである。また、この地域に『里屋敷』といわれる地名が残っている。現在は田地山林となっているが、その昔は多くの人々が住んでいた里だった可能性がある。宮の北方に『八十田(やそだ)』と呼ばれる(登記名に実在する)この地域の田地では、神に供える米を作っていたようである。里人は明治維新まで鶏を食わず、老鶏はすべて宮に奉ずるといわれ、その森に捨てる風習があった」と。境内は前方後円墳「二子山古墳」の墳丘上とのこと。詳細は不明ながら、形状から後円部に鎮座しているようです。
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