赤崎神社〔外宮(豊受大神宮)末社〕 参拝記録 (天地悠久さん)

赤崎神社〔外宮(豊受大神宮)末社〕の参拝記録(天地悠久さん)
創建由緒不明。鳥羽湾内の海岸から外宮へ奉る御贄採取の守護神として奉斎。ご祭神は御贄採取の守護神である荒前姫命。内宮摂社 幸前神社・内宮末社 荒前神社の荒崎姫命と同神。そちらは海が目前に迫る丘陵頂に鎮座、倭姫命が「恐し」と言った波うち際。荒れる波を鎮める神と考えられます。瀬織津姫命の妹神、またスサノオ神の御子神とされるが、記紀その他に記述は無く不明。一方で建中年間の「皇大神宮年中行事六月十五日贄海神事の祭」には「悪志・赤崎・加布良古大明神を祀る」と。加布良古大明神は伊射和神社の主祭神であり稚日女尊のこと。悪志大明神については不明。鎮座地について「鳥羽市史」は「赤崎神社の現今の所在地は志摩国の領域に属し、伊勢国度会郡にある伊勢神宮の所管する神社がこの地にある謂れはなく、伊勢・志摩両国の境であった妙慶川より北側にある賀多神社が赤崎神社の旧社地だったとする説がある」と。これについては「志陽略誌」(正徳三年、1713年)や「神宮略記」(明治四十三年)に、現社地に鎮座していたと記しているようです。仮に遷座があったとすればそれ以前のこと。

おすすめ度:
参拝日:2021年2月7日 00:00

コメント一覧

*

通報

※「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

神社・お寺検索

初めてご利用の方は、使い方をお読みください。
*は必須です
 
 
*
*

 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら
※「記録を色分け」を選ぶと、参拝や御朱印の記録が地図上で色分け表示されます。(検索に時間がかかります。ログインが必要です。)