｢大和川(初瀬川)｣北岸畔に鎮座。同じ八幡神社が川西町｢下永｣内に鎮座、当社を｢高堂(たかんど)八幡神社｣、もう一社の方を｢東城(ひがしんじょ)八幡神社｣とも称するとのこと。川を挟んで両側に、また｢京奈和自動車道｣を挟んで東西に鎮座します(当社は東側)。創建由緒等は伝わっていないようです。もう一社はかつてこちらに鎮座していたとのこと。洪水で流され移住したのでしょうか。また｢京奈和自動車道｣敷設時の発掘調査で、当社神宮寺であったと思われる白米寺という仏教施設の、奈良時代の瓦などが出土したとか。当社もその頃には存在したということになるのでしょうか。東城八幡神社に比して少々こぢんまりとしているのは、流失したからかもしれません。

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