｢屏風岩｣を遥拝するために設けられた、｢屏風岩公苑｣内の一角に鎮座する社。鳥居と拝殿、瑞垣に囲われた中に磐座らしきものの上に据えられた小祠が鎮まります。鳥居は公苑の端の方、眼下が望めます。標高770mほど。創建由緒等に関する資料が見当たらず一切が不明。ご本殿には眷族神として狐が据えられており、また社名からも個人が奉斎する社なのかもしれません。背後には｢屏風岩｣が控えているため、遥拝するための社として建てられたように見受けられます。

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