刀匠｢天国(アマクニ)｣ゆかりの社。日本刀剣の祖ともうたわれ、奈良時代の人物とも平安時代後期の人物とも、あるいは実在していないとも。いわゆる｢日本刀｣の最初を作ったとされ、平家一門の｢小烏丸｣が有名。当社記には｢文武天皇 大宝元年(701)刀匠天国が稲津社(当社のこと、かつて｢稲津村と称された｣)境内霊水により刀剣を鍛ふ｣とあり、このとき｢小烏丸｣が造られたとされています。この霊水が境内脇にある清泉、通称｢天国の井戸｣というもの。居住地と伝承されるところも近くにあります。 もう一つ当社には重要な伝承が。長くなりそうなので、次回参拝時に。

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