恩智神社 参拝記録 (天地悠久さん)
高安山の尾根上に鎮座。旧社地は西方500mほど、麓の「恩智石器時代遺蹟」内の祇園社。この「高安山」こそが、河内国と摂津国のシンボルであり霊峰だったかと思います。「高安山」のほぼ真西に住吉大社が鎮座、これは「高安山」山頂から春秋分の日に朝日が昇る地として選ばれたのであろうと考えています。祭礼等も上古から同日に行われるなど、密接な関連があるようです。またもう一つの摂津国きっての大社、坐摩神社の旧社地が「高安山」山頂から冬至の日に朝日が昇るという事実、「高安山」が「迎日信仰」のシンボルとして仰がれていたと考えています。「高安山」山頂近くには磐座群が座します。この霊地の麓に石器時代から人々が住み着き、弥生時代には住吉大社や坐摩神社などがこのシンボルを仰ぐ地に創祀されたことと思います。(長くなるので続きは次回参拝時に)
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