凉天満宮 参拝記録 (こまいぬおさん)
すずみ天満宮と読みます。御祭神菅原道真公。説明板には境内にあった大松の下で旅人が休息したので、この松は「夢想の松」「凉みの松」と呼ばれ、いつしか神社も「凉天満宮」と呼ばれるようになった。 今では松は枯れてなくなったが、言い伝えがある。江戸時代正徳年間(1711年~1716年)のある年、長崎の熊部新治郎という人が所用で京都に上る途中、ここで休息し、松の枝にお金の入った荷物をかけたことを忘れ立ち去ってしまったが翌年帰郷の時再び立ち寄ると荷物はそのまま残っていたため神のおかげと感謝し、石鳥居を寄進した。その後この松の下は「かね懸けの松」とよばれるようになったとの記載。興味深い。
おすすめ度: ★★
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