御祭神は神武天皇と皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命。神武天皇が東征の途中にこの地に立ち寄られ、鳳輦（天皇の乗り物）を一時的に駐められた陣跡に社が建てられたことに始まるという。無駄な装飾が一切無いコンクリート造りの社殿に鉄格子のような扉でストロングスタイルの神社でした。狛犬も男らしさあふれる強めのもので一見の価値があります。また沖ノ島様の石というものが境内にあります。かつて津丸地区の住民が沖ノ島に参拝できたことの記念として明治初期に沖ノ島遥拝の石として運ばれたもの。(説明板を読む限り沖ノ島から来たものではない模様)沖ノ島に渡れない我々はここでこの石を拝むということしかないのかもしれませんね。

おすすめ度： ★★★