大倉姫神社(戸毛) 参拝記録 (天地悠久さん)
式内社 大倉比賣神社の論社とされるのは2社あり、もう1社が曽我川の洪水により流失したのが当地に流れ着き再興したとするものです。ただし「式内社考」において志賀剛氏は流失自体を否定し、当社を式内社 大倉比賣神社とし、古瀬のもう1社を式内社 高市郡 許世都比古命神社にあてています。巨勢山の山裾に鎮座していて十分考えられることですが、なにぶん当地が高市郡に編入されたのは中世になってから。難しいところです。
なお大倉比賣は下照姫と同神とされていますが、まだまだ勉強不足で分かりません。
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参拝日:2018年5月1日 00:00