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基本情報
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住所 |
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-13-22 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス |
JR宇都宮線浦和 徒歩5分 |
御朱印授与時間 |
|
電話番号 |
0488222253 |
FAX番号 |
|
公式サイトURL |
|
御本尊 |
大日如来 |
宗派 |
真言宗豊山派 |
創建・建立 |
|
由来 |
境内掲示板
玉蔵院の文化財
浦和市仲町二丁目十三番二十二号
玉蔵院は、真言宗豊山派の古刹で、その創建は平安時代といわれる。室町時代には学僧印融が来りて中興した。古くは醍醐三宝院の直末であった。徳川家康からは寺領十石が寄進され、江戸時代には、住職が豊山長谷寺から派遣されるという格式の高い寺院となり、歴代の中には、後に江戸の役寺さらには本山である長谷寺に出世していった僧が少なくない。現在の伽藍は、元禄十二年(一六九九)の災禍後、徐々に復興されたものである。
新編武蔵風土記稿
足立郡浦和宿
玉藏院 新義眞言宗京都醍醐三寶院ノ末寶珠山延命寺ト號ス關東十ヵ檀林ノ其一ナリ寺領十石ノ御朱印ヲ賜ヘリ此寺往古ヨリシハシハ丙丁ノ災ニカヽリテ舊記ヲ失ヒタレハ開山等總テ詳ナラス中興開山ハ僧印融ナリ此僧ハ世ニ聞エタル高德ノ人ニテ本朝高僧傳ニモノセ且橘樹郡鳥山三會寺ヲ中興セシナレハ其詳ナルコトハ彼寺ノ條ニ記セリ
本堂 本尊大日ヲ安置セリ 中門 此門ノ上ニ鐘ヲ掛鐘ハ近キ世ノ鑄造ナリ 山王社 地藏堂 寺中 神主寺 |
神社・お寺情報 |
境内掲示板
玉蔵院の文化財
県指定有形文化財(絵画) 絹本着色两界曼荼羅二幅
昭和五十三年三月二十八日指定
金剛界・胎蔵界の双幅からなる。各たて八二センチ、横六六センチ、額装。厳格に描かれており、筆致もよく芸術的価値が高い。形式化が進んでいることなどから室町時代に入る頃の作と考えられる。
県指定有形文化財(彫刻)木造地藏菩薩立像一軀
昭和三十一年十一月一日指定
像高六六・九センチ、一木造りで芯を後方に去り内刳(うちぐ)りはない。素木で目は彫眼、足下に蓮肉の一部を残す。素朴で大づかみの作風であり、衣文もほとんど目立たない。古い様相も残すが、藤原時代末期の地方作と見られる。県内最古の地蔵菩薩像として、また一木造りの像として貴重な作例と言える。
県指定有形文化財(古文書) 玉蔵院文書二二八通
昭和四十七年三月二十八日指定
印信・血脈・付法状といった真言密教にかかわる古文書類で、最古は嘉禎二年(一二三六)五月二十四日の道教付法状で、以後、大永六年(一五二六)の宥全付法状から宝暦四年(一七五四)の竜恵置書までのものである。特に道教付法状は印融の付仮名、加点が見られ貴重である。宥全付法状以後のものは、中世末から近世にかけての関東地方における真言宗の法流を知るうえで欠かせない史料と言える。
市指定有形文化財(建造物)玉藏院地藏堂一棟
昭和四十七年四月十九日指定
市指定有形文化財(古文書) 酒井忠世書状一幅
昭和五十二年三月三十日指定
市指定有形文化財(古文書) 玉蔵院寺領寄進状及び朱印状 十二通
昭和五十四年三月二十九日指定
市指定有形文化財(歴史資料)守護侍不入石杭
昭和五十一年三月三十日指定
昭和五十六年三月
埼玉県教育委員会
浦和市教育委員会
玉蔵院 |
例祭日 |
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神紋・寺紋 |
未登録
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更新情報 |
【
最終
更新者】zx14r
【
最終
更新日時】2024/11/21 12:51:36
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