埼玉県戸田市美女木7-9-1 美女木八幡社の写真1
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 3.2

美女木八幡社  (びじょぎはちまんしゃ)


埼玉県戸田市美女木7-9-1

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1
153
かんたろうさん
★★ 参拝日:2018年12月10日 00:00
▼通称:美女木八幡社
りんごぐみさん
★★★★ 参拝日:2024年1月25日 09:33
境内社山盛り。 鐘もある。 鳴らさないけど😄

けいすけさん
参拝日:2023年8月26日 12:56

ムンクさん
★★★★ 参拝日:2023年3月21日 08:50

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基本情報


※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 埼玉県戸田市美女木7-9-1
五畿八道
令制国
東海道 武蔵
アクセス JR埼京線北戸田 徒歩27分
御朱印授与時間
電話番号 048-431-2549(和樂備神社)
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 応神天皇、仲哀天皇
創建・建立 文治5年(1189年)
旧社格
由来 八幡社<戸田市美女木七-九-一(美女木字三宝谷)>
当地は、荒川左岸の自然堤防とその後背地に位置する。地名「美女木」の由来は、昔、京都からゆえあって美しい女官数名が当地に来たことによると伝える。地内の北西部にある当社は、旅を好んだ僧侶津田大浄が文化文政期に参詣し「社内松杉繁茂して寂々寥々たり」と『遊歴雑記』に述べている。大浄が参詣したころは、当社の随身門から荒川堤まで五丁ほど(約五〇メートル)にわたり松並木の参道が延び、春になると堤外は桜草が咲き乱れていたと伝える。
「美女木八幡」と呼び親しまれる当社は、鎌倉期より足立郡佐々目郷の総鎮守として知られる。佐々目郷は、禰宜橋(下笹目小字根木橋)や当地美女木を含む戸田市西部から浦和市西部に広がる地で、「鶴岡八幡宮寺供僧次第」によると、正応六年(一二九三)六月二十七日「佐々目郷大乗経料所」として鶴岡八幡宮に寄進されている。恐らく当社は、鎌倉期、佐々目郷が鶴岡八幡宮領になるに及び、社領鎮守として権請されたのであろう。当地には鶴岡八幡宮に通ずる要路、鎌倉街道が通る。また、氷川女体神社(浦和市宮本)所蔵の「大般若経」第五八九の至徳二年(一三八五)十二月十六日の奥書に「足立郡佐々目郷」「新八幡宮」とある。この新八幡宮が当社のことである。
由緒は『風土記稿』に社伝として、文治五年(一一八九)源頼朝が奥州遠征の途次、美女木に寄宿、その夜霊夢の告げにより、鶴岡八幡宮を権請したとある。
主祭神は誉田別尊である。『風土記稿』には、神体が応神天皇と仲哀天皇の座像で、高さ二尺余(約六〇メートル)とある。
戦国期、数次の戦乱のため、社領は一時荒廃したが、元亀元年(一五七〇)に伊賀宝信入道により再建された。
江戸期、笹目領の総鎮守として慶長十九年(一六一四)に、徳川家康より社領一六石が寄進されている。
別当は、真言宗の鶴岡山円通寺である。山号の鶴岡山は当社が鶴岡八幡宮を勧請したことに由来する。同寺は幕府との結び付きが強く、『風土記稿』によると、中興の祖栄陣は高徳の僧で徳川綱吉が深く帰依し、元禄四年(一六九一)五月十日、綱吉の能装束の切れで作られた七条袈裟と五条袈裟及び法服を拝領している。この栄陣は、同六年(一六九三)十一月に当社本殿の修繕を行っている。また、綱吉の母である桂昌院が同七年(一六九四)十二月十五日、戸張を寄進している。更に、白縮緬に金で八幡宮と記した御旗一二本は、綱吉誕生の時、御祈禱のため奉納されたものであると伝える。
明治初年、神仏分離により、円通寺は当社の祭祀から離れるとともに廃寺となる。
(「埼玉の神社」より)

境内掲示板
美女木八幡社
創建を鎌倉時代と伝える古社で、祭神は仲哀天皇と応神天皇 の二柱です。伝承によると、後鳥鳥羽院の御代、文治五年(一一八九)源頼朝が奥州下向の時、当地に立ち寄った際に神のお告げがあり、相州鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したものと伝えられています。南北朝期の記述として、『新八幡宮』といわれていたことが浦和市宮本の氷川女体神社に伝存する大般若経(至徳二年・一三八五)の奥書に記されています。
 この八幡社には、社宝として「銅鐘」があります。市内では唯一の国の重要美術品で、埼玉県の有形文化財に指定されています。この銅鐘は、早瀬にあった聖釜という池から掘り出されたものと伝えられます。銘文はありませんが、作風から鎌倉時代末期から南北朝時代の作といわれています。ほかに天保四年(一八三三)に奉納された「最上流和算額」や、「七条袈裟及び打敷」などが市の有形文化財に指定されています。また境内には「うばゆり」があり、八月上旬に白い花が見られます。市の天然記念物に指定されています。
 平成九年三月
  戸田市教育委員会

新編武蔵風土記
美女木村
八幡社 笹目領ノ惣鎭守ナリ社領十六石ノ御朱印ハ慶長十九年ニ附セラル神體ハ仲哀天皇應神天皇ノ木像長二尺餘ノ坐像ナリ社傳ニ云後鳥羽院御宇文治五年右大將源賴朝奧州下向ノ時當院ニ寄宿シ靈夢ノ吿ニヨリ相州鶴岡八幡ヲ寫シテ勸請セシメシ所ナリトイヘト往古ノコトナレハ其詳ナルコトヲ知ラス中古戰爭ノ亂ニ逢テ衰廢セシヲ元龜元年伊賀實信入道トイヘルモノ再建アリシト云例祭八月十五日古ハ流鏑馬ヲ興行セシカ今ハ廢セリ御祈禱ノ札ハ鶴岡八幡ニ準シテ今ニ公ヘ奉ケリ 鐘樓 萬治三年鑄造ノ鐘ヲ掛ク銘文アレト考證ニ益ナケレハトラス 大鐘一口 拜殿ノ隅ニ置リ徑一尺九寸餘長三尺許ノ古鐘ナリ往古下笹目村最勝寺ノ池中ヨリ出シト云因テ其所ヲ鐘ヶ洲トモ又最勝寺釜トモ呼ヘリ是ヲ龍宮ヨリ獻リシモノナリナトイヘト元ヨリ妄誕ノ說ニシテトルニタラサレト往古ノ鑄造ナルコトハ疑フヘカラス模型龍頭ノサマ等江州三井寺ノ鐘ニ似タリ先年故アリテ少シク破裂セシカ後年ヲ經テ元ノ如クイユト云古鐘ノ鍛ヒヨキモノハカヽルコトモアリシトイヘリ 末社 太神宮神后皇后高良明神住吉明神合社 天王社 帝稻荷社 飯綱權現社 辨天社 第六天社 大龍頭權現社 別當 圓通寺 新義眞言宗京都醍醐三寶院末前ニ云ヘル如ク當社ノ八幡ハ鶴岡ヲ寫セシ故山ヲ鶴移ト號スト云本尊不動且阿彌陀愛染十一面觀音ヲ安ス中興ノ僧榮陳元文三年正月十二日示寂此僧高德ニテ常憲院殿御歸依他ニ異ナリ由テ御奉納物アリ左ニ出ス 什寶 七條袈裟 一具 常憲院殿御能裝束ノ切ナリ裏書ニ元祿四辛未年五月十日御城於御座之間拜領之ト記セリ此外五條袈裟且法服等モ拜領セリ 戶帳一 打敷一 裏書ニ元祿七年極月十五日桂昌院殿御寄進ノ所ナリトアリ 旗十二本 白縮緬ヘ金ニテ八幡宮ト記ス是ハ德松君御降誕ノ時御祈禱ノタメニ御奉納アリシトイフ
神社・お寺情報 ▼境内社:厳島社、山神社、氷川社、大鳥社、水神社、御嶽社、秋葉社、赤羽稲荷社、香取・鹿島社、恵比須大黒天社、三宝大荒神、稲荷、一目連社

水盤 安永八己亥六月(1779)
水盤 文化五戊辰年四月吉日(1808)
幟立石 慶應元乙丑年秋八月(1865)
御神燈 文化三丙寅稔八月十五日(1806)
御神燈 嘉永七寅四月建立(1854)
狛犬 天保六乙未年八月十五日(1835)

社号碑
八幡宮 頼朝公勸請
于旹明和八辛卯年十一月十五日(1771)
 願主 東武紀州家士岡田氏信允
武州足立郡笹目領美女木村  是ヨリ二町
鶴移山圓通寺住㳒印尭範建之
當所正八幡宮は往昔源頼朝公奥州■■の日此地旅泊あり
夢想に八幡宮の神勅を感得して鎌倉鶴岡を移し一社を造営し
八幡宮を鎮坐して出陣の勝利を祈る因て山を鶴移と名付け亦寺を圓通と号す

境内碑
 社務所梵鐘之碑
昭和五十二丁巳年 八幡宮社務所を改築同時に梵鐘を新鋳造し 随神門その他の修理を施工する
 氏子寄付金 壱千壱百八拾六万円
 神社支出金 壱千万円
  昭和五十二年十二月建之

新参道誌
この参道は 昔の長い参道の一部を復元するため
地元市会議員 各町会長 区画整理審議員 市当局と
氏子の方々のご協力に依より開設し 大鳥居を建立した
昭和五十五年九月十五日  宮司氏子総代謹記

鳥居移転碑
当社は鎌倉時代鶴ヶ岡八幡宮を分祀したものと伝えられ 徳川幕府より御朱印地十六石を受領した古社である この大鳥居は南参道の正面にあったが昭和四十年代の区画整理により参道が廃されたのでここに移転し 記念に玉垣を造成してこの碑を建てる
例祭日 例祭:9月15日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】ムンク
【 最終 更新日時】2023/03/21 18:59:03
 
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