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基本情報
※地図上の表示位置はGoogleの位置情報を利用しているため、微妙に異なる場合があります。地図の表示位置は「情報編集」ボタンから修正できます。
住所 | 東京都青梅市天ヶ瀬町1032 |
五畿八道 令制国 |
東海道 武蔵 |
アクセス | JR青梅線青梅 徒歩9分 |
御朱印授与時間 | |
電話番号 | 0428222554 |
FAX番号 | 0428223224 |
公式サイトURL | https://oumesan-kongouji.tokyo/ |
御本尊 | 白不動明王 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
創建・建立 | |
由来 | その開創の由来は伝えるところによれば、承平年間(西暦931年~937年)に、平将門がこの地に来たとき、馬の鞭としていた梅の枝を地にさして「我が望み叶うなら根づくべし、その暁には必ず一寺建立奉るべし」と誓ったところ、この枝は見事に根を張り葉を繁らせたことから、京都蓮台寺の寛空僧正が、ご自分で彫られた弘法大師像をいただき、寺名をお大師さま(空海)の灌頂号「遍照金剛(お大師さまが恵果阿闍梨からすべての密教を受け就いたときに送られた号で、あまねく世界を照らすという意味があります)」にちなみ「金剛寺」とし、安置された将門の念持仏・阿弥陀仏(別名、無量寿仏=量(はかり)しれない光を持つ者)から無量寿院と号したといいます。
この梅の木がつける実がいつまでたっても青く、熟すことがなかったことから、いつからか「将門誓いの青梅」と言われ、この土地の名も青梅と呼ばれるようになり、寺は青梅山と称することとなりました。今も境内に立つ青梅の木はこの土地が青梅市となった今日も、この街を見守り続けています。 |
神社・お寺情報 | 東国花の寺・東京11番札所
多摩四国八十八箇所・第47番札所 境内掲示板 金剛寺表門 東京都指定有形文化財(建造物) 金剛寺表門 所在地 青梅市青梅一〇三二 指定 昭和三六年一月三一日 真言宗豊山派青梅山無量寿院金剛寺は平将門の創立と伝えられますが、元享年間(一三二一〜二四)に再興され、三田氏、小田原北条氏の帰依を得た古刹です。この表門は、天保二年(一八三一)の火災の際に、金剛寺の諸堂宇の中で唯一焼失を免れた建造物です。明治の初期に街区の整理により現在地に移築され、その際に屋根、礎盤(石造または木造の繰形を呈する柱と礎石の間に据えるもの)などが改変されていますが、旧状をよく保っています。構造は一間(二・七五m)の間口に、出入り口が一つの一間一戸の四脚門で、屋根は切妻造、瓦棒銅板葺です。二本の主柱から一・〇六m離れた門の外側と内側に四本の控柱を設けています。門の主柱と控柱をつなぐ頭貫の木鼻と拳鼻部分に彫られた渦文様の上に鳥が飛ぶような絵様と呼ぶ装飾は、桃山時代の技法を伝えているといわれます。この絵様から、表門が建立されたのは一七世紀前半ないし中頃と推定されています。この表門は小型で簡素な門ですが、江戸時代後期の、彫刻を多用する建物とは異なった趣があります。 平成二二年三月 建設 東京都教育委員会 境内掲示板 東京都指定天然記念物 金剛寺の青梅 所在地 青梅市青梅一〇三二 金剛寺内 指定 大正十一年六月 平安時代に活躍した平将門の伝説を持つ古木であるが、現在では完全に老衰期にある。 この梅は季節が過ぎても黄熟せず、落実まで青く、このため「青梅」と称せられ、青梅市の名称もこれによって付けられたといい、いわば青梅市の象徴でもある。 しかし、植物学的には突然変異であるとされているが、滝上氏所有の梅もこの種の「青梅」だと言われている。 平成五年三月三一日 建設 東京都教育委員会 境内掲示板 市指定有形文化財 金剛寺銅鐘 この銅鐘は、中世末以来多摩郡の鋳工として著名な横川村(現八王子市横川町)加藤鋳物師集団による作品で、寛文六年(一六六六)八月に金剛寺に寄進されたものである。 銅鐘に陰刻された金剛寺縁起は、青梅地名伝説と将門伝承説話を伝える最古の文献として評価することができる。寄進者には、青梅村をはじめとする山の根諸村支配の代官であった高室四郎左衛門尉昌直(昌久)を筆頭に十八人の名が刻まれ、草創期の青梅村の治政者と集落形成の有力者との結束意識をうかがうことができる。 平成十五年八月二日指定 青梅市教育委員会 |
例祭日 | |
神紋・寺紋 | ![]() |
更新情報 | 【
最終
更新者】thonglor17 【 最終 更新日時】2024/07/28 10:19:32 |