杉末神社 (山王宮日吉神社 境内摂社) 参拝記録 (天地悠久さん)

杉末神社 (山王宮日吉神社 境内摂社)の参拝記録(天地悠久さん)
山王宮日吉神社の境内摂社。中央にご本殿、左右脇に1殿ずつ並ぶ計3殿のうちの左殿(向かって右殿)に鎮座。創建は「宮津府志」などによると、第31代敏達天皇元年(538年)に和州(大和国)三諸山より勧請と伝わります。つまり大神神社からの勧請。ご祭神は二座、もちろん主祭神は大物主神。神名帳においても一座、少彦名命は配祀神であろうと思います。山王宮日吉神社は聖武天皇天平九年(737年)、或いは平安時代の勧請とされています。したがって当社より後から勧請され、そして当社を境内社へと追いやったということに。創建由緒に関わる文献等は無く、勧請理由は不明。「杉」を大神神社と同様に御神木と捉えるのであれば、「末」は大物主神の妻神 活玉依毘賣神の父神 陶津耳神の「陶」を連想させます。そうすると当地で、「須恵器」など祭祀用具を製作していたのではないかという考えも。根拠となる資料はありませんが。

おすすめ度:
参拝日:2020年12月7日 12:00

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