徳司神社 参拝記録 (天地悠久さん)
創建由緒等は宝永年間(1704~1711年)の大地震による大津波で、古文書類がすべて流失し不詳とのこと。これは宝永四年の大地震で南海トラフによるものと思われます。江戸時代には徳司明神社(徳師明神社)と称していたようです。ご祭神といい、神仏混淆の影響が強い社であったのかもしれません。境内は巨樹に覆われ、社叢は三重県指定天然記念物に。クスノキ・スタジイ・オガタマノキ・ホルトノキ他で構成される暖地性広葉樹林であるとのこと。ご本殿前の大クス、境内社 子安の宮のごしんたいである大クスが特に目につきました。これでも過去の台風等で倒壊した巨樹も多いらしく、樹叢は都度再生されていくとか。
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