兵庫県丹波篠山市春日江4 熊按神社の写真1
 2.0

熊按神社  (くまくら(くまあん)じんじゃ)


兵庫県丹波篠山市春日江4

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じゃすてぃさん
★★ 参拝日:2019年8月2日 11:40
延喜式内社。村社。 鳥居参道は西側。駐車場は見当たらず、西側の公民館付近に停めさせていただきました。 こちらの公民館の道の前には旧社地の石碑があります。 鳥居の扁額は塗り潰されていて、気になりましたがなんと書いてあったのかは不明。 江戸時代には春日大明神と称していたそうなので、そうかもしれません。 そこから石段を上がると境内です。 奥に行くと左手に南向きでご社殿。 比較的新しい拝殿でした。

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基本情報


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住所 兵庫県丹波篠山市春日江4
五畿八道
令制国
山陰道 丹波
アクセス
御朱印授与時間
電話番号 079-552-2418(佐佐婆神社)
FAX番号
公式サイトURL
御祭神 熊按大神  クマクラノカオオカミ
創建・建立 不詳
旧社格 村社
由来 泉妙霊口バス停から徒歩約10分
 泉から春日江への道を北上すると、山麓に突き当たる右側に、老木に囲まれてあるのが、全国唯一の名をもつ「熊按神社」である。『延喜式』の神命帳に記載されている古社であるから、1050年も前にはすでに祭られていたことになるが、由緒や古記録によっても、その創建年月日は不詳である。
 ご祭神は、皇大神・応神天皇・雨児屋根命・上筒男之命・熊野久須毘命(夫須美命?)ほかで、神社調書には主祭神の皇大神を熊按大神とし、天照大神のことであると記している。
 さて、春日江村は古くは田半滝(多波滝)村といい(『丹波志』)、多波とは山間の平坦地を意味するようである。ところが、正慶2年(1333)3月に奈良より春日明神を勧請のうえ氏神とし、村名を春日江と改めたと伝えられる。
 すでに、この地には熊野神が祭られていたのであるが、そこへ春日神が合祀されたのではなかろうか。そしていつのほどにか、熊野の「野」の草書体が書き間違われたのかも知れない。江戸時代の『篠山封彊志』や『丹波志』などには、二之坪村の熊野新宮神社との間に混乱がみられる。しかし、明治3年、篠山藩庁の調査によって、享保年間(1716~36)に村役が氏神は古代からの「クマアン社」にしたいと届け出ていることがわかった。
 また、『特選神名牒』と『神祇志料』にはそれぞれ鎮座地は春日江村としているし、昭和12年の『兵庫県神社誌』には熊按神社の鎮座地は、古来からこの地であることを明快に結論づけている。
 文亀年間(1501~04)に本殿を再建し、享保年間と慶応元年(1865)に改築。現在の社殿は大正12年2月に建設された。
 例祭は、毎年、10月12、13日である。
 なお、別当寺の廃三岳山円満寺・般若院にあったという貴重な鉄眼版を含む600巻の大般若経は、「極楽山観福寺」に保存されている。公民館の傍らに「熊按神社旧跡」の碑が建っている。
(注)鉄眼版―江戸前期の黄檗宗の高僧鉄眼が明の万歴版に訓点を加えて、寛文から10余年間に作成した大蔵経(仏教聖典の総称)。黄檗版。
「丹波篠山五十三次ガイド(改定版)」(平成7年8月発行)より


創立年不詳。文亀年間(1501〜1503)、本殿今の地に遷座。 享保年間(1716〜1735)に造営。 文久元年(1861)再建起工、慶応元年(1865)竣工。 大正元年(1912)、社殿建設。
神社・お寺情報 延喜式内社
例祭日 10月12、13日
神紋・寺紋 未登録
更新情報 【 最終 更新者】管理者
【 最終 更新日時】2020/06/29 17:15:30
 
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