忍陵神社 参拝記録 (天地悠久さん)

忍陵神社の参拝記録(天地悠久さん)
式内社 津鉾神社(つのほこじんじゃ)は当地から900m東にあったとか。原初は農耕神を祀っていたものが、津鉾氏の氏神が祀られるようになり、さらに大化の改新とともに応神天皇に改められ、そして平安時代になると熊野の神に取って代わられたようです(式内調査考より)。また別の地で大将軍神と馬守神が祀られていました。この3社が明治の合祀政策により、忍陵古墳の頂に遷座され合わさったようです。その古墳は4世紀中頃築造とされています。被葬者は不明、宇努連(ウノノムラジ)や早良臣(サワラノオミ)、佐良々臣(サララノオミ)などとも。後に藤原鎌足が頂で祀られていたところに3社が合わさったというのが、当社の歴史であると思われます。昭和9年の室戸台風で社殿倒壊、その際に石室が発見され古墳であると判明したとか。現在はその石室に覆屋が設けられ、ご本殿が建てられています。

おすすめ度:
参拝日:2018年3月26日 00:00

コメント一覧

*

通報

※「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

神社・お寺検索

初めてご利用の方は、使い方をお読みください。
*は必須です
 
 
*
*

 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら
※「記録を色分け」を選ぶと、参拝や御朱印の記録が地図上で色分け表示されます。(検索に時間がかかります。ログインが必要です。)