室古神社 参拝記録 (天地悠久さん)

室古神社の参拝記録(天地悠久さん)
「二木島湾(にぎしまわん)」を取り囲むように突き出した二つの半島。その先端近くに鎮座するのは北側の半島先が阿古師神社、南側の半島先に鎮座するのが当社。神武東征の砌、海中で暴風に遭い漂蕩した皇舟。神武天皇の兄である稲飯命(イナヒノミコト)と三毛入野命(ミケイリヌノミコト)は海神を鎮めるために、相次いで入水。暴風が収まった後、両命は土民により発見。寄港して二所に奉斎し、稲飯命の御陵を尊崇して産土神として祀ったのが当社であり、三毛入野命の御陵を尊崇して産土神として祀ったのが阿古師神社であるとのこと。一方で熊野市による社頭案内板はご祭神を豊玉彦命・熊野大神・稲飯命の三柱を宛ています。これは熊野市教育委員会が宛てるところの阿古師神社の「豊玉姫命・伊勢大神・三毛入野命」に対応するもの。また社記には「神武御東遷の時、風浪の難に遭い皇兄稲飯命、三毛入野命共に海に入りて歿す。土人皇兄の屍をおさめて帰り、之を奉葬す」とあるとしています。

おすすめ度:
参拝日:2021年2月14日 12:00

コメント一覧

*

通報

※「迷惑情報」を発見された方は、通報するを押してください。

大好評!! スマホでお寺がいいねを使うなら、アプリがおすすめ!

神社・お寺検索

初めてご利用の方は、使い方をお読みください。
*は必須です
 
 
*
*

 
 
※「神社・お寺両方」を選ぶと、一度に全て検索ができ大変便利です。プレミアム会員限定の機能となります。登録はこちら
※「記録を色分け」を選ぶと、参拝や御朱印の記録が地図上で色分け表示されます。(検索に時間がかかります。ログインが必要です。)